元専業ブロガー流、ブログとQiitaのベストな使い分け

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元専業ブロガーで現WebエンジニアのYUUKIです。

技術ブログとQiita、どちらにどんな内容を書けばいいのか、迷っている方は多いと思います。
僕自身、Qiitaとブログと技術ブログ3つの媒体を持っているため、どの媒体にどんなアウトプットをすればいいのか最初は迷っていました。

そんな中で色々試したみたのですが、ベストな使い分け方を考案しました。
今回は、ブログとQiitaの使い分けに迷っている方向けに、YUUKIオススメの使い分け方をお伝えします。

Qiitaには技術メモを書く

Qiitaの良い点は、マークダウン形式でソースコードも見やすく貼れる点だと思います。

まさに、技術ネタを書くのにもってこいの媒体なんですね。
そこで、僕は「Qiitaには技術メモしか書かない」というルール付けをしました。

ただ、技術メモと言っても抽象的なので細かく言うと、下記3点に当てはまる内容であればQiitaに書くようにしています。

ブログには体験談を書く

ブログは自分を表す媒体なので、自分自身をブランディングする為の記事を中心に書いています。

僕の場合、下記のような「概念的な話」をすることが、自分自身のブランディングにつながると考えています。

  • 体験談
  • 方法論
  • 専門用語の解説


エンジニアに限らず、幅広い人に向けた記事を書くので、どうしても専門的な内容からは遠ざかります。
ブログにも一応技術的な記事は書いていますけど、あくまでエンジニア以外も理解できる内容に留めています。

例えば、Qiitaに下記のような記事があると違和感があるでしょう。
PHPエンジニアが不足?転職に必要な学習時間とレベルを考察

何故違和感があるかと言うと、QIitaはプログラミングの知識を共有する場であって、転職に必要な学習時間などの話はQiitaのコンセプトとズレてくるからです。

Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」ですので、再利用性・汎用性の高い情報が多く集まっている場をつくっていきたいと考えています。そのためには、記事を読むこと、記事を書くことを通して、読む側・書く側それぞれがお互いに関わり合って、再利用性・汎用性の高い情報を育てていきましょう。

コミュニティガイドライン


別に書いても構いませんが、使い分けをするのであれば、Qiitaにはなるべく技術に特化した記事を書くべきでしょう。

会社の技術ブログとはどう使い分ける?

最近、どのIT企業も「技術ブログ」なるものを運営しています。

自社製品の広報活動だったり、採用だったり、様々な目的の元運営していると思いますが、会社で運営しているブログには会社の仕事をこなす上で必要な技術を書きましょう。
自社製品のバックエンド側の構造であったり、クライアントの問題解決事例など、そういった内容を書けばプライベートで運営しているブログとごっちゃにならずに済みます。

僕はこのブログとは別に、勉強会のメンバーで作った技術ブログを運営していますが、こちらには勉強会で発表した内容など「勉強会」に関連している内容の記事をメインに書いています。
参考までにどうぞ。

tech.cloud-blazer 技術ブログ東京

媒体の掛け持ちは3つまで

エンジニアとして様々なコミュニティに関わっていると、媒体を掛け持ちすることも多いでしょう。
ただし、持つべき媒体は多くても3つまでにした方が無難です。

大学のサークルやバイトと同じで、4つも5つも掛け持ちしていては身が持たないでしょう。

僕も、今まともに運営しているのはこのブログとQIitaと技術ブログのみで、それ以外の媒体が出てきたらどれか一つ掛け持ちをやめる必要があると考えています。
最近、YouTubeを始めようと思っているので、そうしたらQIitaの更新は厳しくなるでしょう。

また、アウトプットばかりに気を取られてインプットの時間が減ってしまうことに注意が必要です。最近、エンジニアの間では「情報発信」することでアウトプットの質を高めることに重きが置かれていますが、情報発信に気を取られて学習時間を取れないようでは本末転倒です。
(特に、初心者のうちは情報発信よりインプットを優先した方が良い)

情報発信は余裕が出てきた時に行う、という形が理想でしょう。

Qiitaとブログの使い分け方まとめ

  • Qiitaには技術メモを書く
  • ブログには概念的な内容を書く
  • 媒体の掛け持ちは多くても3つまで

エンジニアとして自分の知識を体系的にまとめる能力は、これからより一層求められるでしょう。
その手段として、ブログやQiitaは非常に優れた媒体です。

媒体の特性にあった内容を書くことを心がけて、質の高い情報をアウトプットしていきましょう。

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この記事を書いた人

元専業アフィリエイター・ブロガー。
現在はWebエンジニアの27歳。
運営メディアは月間150万pvを超えたことも。

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