アフィリエイトを目的とした個人ブログにうんざりしている方は多いと思います。
自分が知りたい情報を得ようにも、結局アフィリエイトに誘導したいだけで何の参考にもならないメディアを眺めていては「情弱」の仲間入りとなってしまいます。
そこで、これまで1000以上のブログに目を通してきたWebエンジニアのYUUKIが、
これからエンジニアとして働きたい、またはプログラマー初心者の方が目を通した方が良い個人ブログとYouTubeをまとめていきます。
なお、ここで紹介するのはいわゆる「技術ブログ」ではなく、個人の体験談をベースとして語られているブログやYouTubeになります。
29歳未経験からエンジニアはじめました
こちら、専業アフィリエイターからエンジニアに転職したあかしぃさんのブログになります。
この方の経歴は僕とそっくりです。
元々仮想通貨アフィリエイトで飯を食っていたけれど、ブロックチェーンなどの技術に関係した記事を書けなかったのが悔しくて、自分で技術を学ぼうと思ったのがエンジニアを目指したキッカケと、まさに僕がエンジニアを目指した動機と同じなんですね。
上記の経緯もあって、この方のブログやTwitterやよくチェックしていますが、本人が相当な努力家で努力の末に出した結論を発信してくれている為、的を射た発言が多いです。
最近はあまり更新されていないようですが、ブログに残している体験記はこれからエンジニアを目指す方や、プログラマー初心者に参考になる情報が多く、オススメです。
独学エンジニアの記録帳
元ニートで実務歴1年でCTOになったじゅんさんのブログです。以前は「京都の独学プログラマー」というブログタイトルだったのを覚えています。
京都大学を卒業後、アクセンチュア入社という優秀な経歴を持っていて、その後独学でプログラミングを学び、受託開発企業に就職。
それから僅か一年でブロックチェーン企業のCTOになるという凄まじい成長スピードです。
この方は、皆さんご存知Progateから学習をスタートしています。その後、Railsチュートリアルを経由したのち個人アプリ開発に着手という、未経験からエンジニアを目指す希望の光みたいな学習手順で勉強されていました。
個人アプリ開発に対する考え方や、効率的な学習方法をブログに残してくれている為、プログラマーは是非とも一度目を通しておきたいです。
shingekilog

あかしぃさんと同じく、元専業アフィリエイターで現在Webエンジニアの進撃する人さんのブログです。
今話題のSESを実際に体験し、メリット・デメリットをYouTubeとブログに書いていてとても参考になります。
この方には実際に会ったことがあるのですが、エンジニア以外にも様々な事柄に興味・関心があって独自の持論を持っている所が面白いです。
特に、転職にまつわる話では「自社開発」「受託」「SES」3つの良し悪しを明確に書かれていて、なるほどと納得させられることが多いですね。
現在はフリーランスエンジニアをされているようです。今後の動向が気になる所。
凡才プログラマーKBOY
こちらはiOSエンジニアのKBOYさんのYouTubeです。
元々スタートアップでリードエンジニアをやられており、その後独立して現在はフリーランスエンジニアとこれまた誰もが羨む経歴の持ち主です。
この方は、エンジニア向けのマーケティングが非常に上手です。
しかも、エンジニア向けのチャンネルと、技術を売りにした一般人向けのチャンネル2つを運営する二刀流です。他のテック系YouTuberとは一線をなすでしょう。
特に、「凡才プログラマーKBOY」の方では、様々なエンジニアにインタビューをしていて、勉強法や開発スタイルをタイプ別に知れるのでとても参考になります。

余談ですが、僕がエンジニアになる前に勉強会で一度お話したことがあって、その時にポジショニング戦略を深く考えられてるな、という印象を持ちました。
かなりスキルのある方で、かつ様々なチャレンジをしているので、今後の動向が気になります。
とだこうき
東京フリーランスのとだこうきさん。実務歴半年でリードエンジニアになったのち、フリーランスで独立とこれまた立派な経歴をお持ちです。
YouTubeでは結果を出すことにフォーカスした動画を上げています。
特に勉強方法に関しての動画では、暗記は駄目、とかアウトプットの重要性を語っており、とても参考になります。
プログラミングを始めた動機が業務効率化の為のGAS利用という、いかにもプログラマー的思考を持っていて、かなり頭が切れる方だなという印象を持っています。
現在はフリーランスでコミュニティ運営を行っているようです。
情報収集は大事
IT業界は実力主義で他業界とは異なる構造をしているので、自らのキャリア形成の為にも業界のキャッチアップは欠かせません。
ですので、自分の行動指針となるブログやYouTubeを幾つか持っておくと、効率的にキャッチアップを行うことが出来るでしょう。