LGTMはいいねと何が違う?エンジニアが知っておくべき英略語

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最近Qiitaが「いいね」という意味を表す「グッドボタン」を、LGTMというボタンに変更しましたね。

しかし、このLGTMという言葉の意味を正しく理解していない方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回は現役プログラマーのYUUKIが、
エンジニアの間で使われる英略語「LGTM」の意味と、実際に使われるシーンについて、詳しく解説します。

LGTMは自分的にはOKだよという意味

LGTMという言葉の意味は、一言で言うと

「自分的にはOK」

という意味になります。

エンジニアの間で使われる言葉で、「Look Good To Me」の英略語です。

どんな場面で使われるの?いいねとの違いは?

エンジニアとして働いていると、「コードレビュー」といってプログラマーが書いたコードを評価する場面に遭遇します。

皆さん大好き「Git」でコードを管理しているプロダクトでは、プルリクエストと言って、メンバーに自分が書いたコードを見てもらい、マージ(コードの結合)をリクエストするという作業があると思います。

その中で、コードをレビューして問題がなかった時に「自分的にはOK」という意味で、そのコードを認める時に使います。

また、コードレビューに限らず、エンジニアが作成した資料をレビューした後など、なにかしらの報告を認める時にも使われます。

エンジニアがする「LGTM」は、SNS上で使われる「いいね」と比べると、「評価する時の重み」に差があります。

ですので、そういった背景から、Qiitaは今回LGTMを採用したようです。

前提として、Qiitaの「いいね」は他のSNSにある「いいね」とは少し異なる意味を持っています。Qiitaでは、技術発信を行い、それを見て役に立った、面白かったということを「いいね」を介して評価し、その評価が発信をした人のエンジニアとしてのアイデンティティを確立する世界を目指しています。

他のSNSではあまりない、コメントや投稿した記事、編集リクエストを送った記事などについた「いいね」の重み付けされた総量が「Contribution」として表現されることからもその意図は伝わるかと思います。

Qiitaの「いいね」が「LGTM」に変わります

エンジニアが使う英略語を正しく理解しよう

エンジニアの間では、LGTM以外にも、TBD(あとで決める)やWFM(自分の環境では上手くいく)など数多くの英略語が使われています。

これは、PDCAやAssiginなど、ビジネスシーン全般で使われる英略語とは異なり、主にエンジニアの間で使われる英略語になります。

これからエンジニアと仕事で関わる機会がある方や、エンジニアに転職したい方は、こういった英略語を是非とも理解しておきたいですね。

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この記事を書いた人

元専業アフィリエイター・ブロガー。
現在はWebエンジニアの27歳。
運営メディアは月間150万pvを超えたことも。

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