10日間でPHP7技術者認定初級試験に合格しました!勉強法を伝授

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2020/2/9 追記:825点で合格しました!

こんにちは、元専業アフィリエイターで現在PHPエンジニアのYUUKIです。

以前PHPエンジニアが不足?転職に必要な学習時間とスキルを考察という、PHPエンジニアとして就職したい人向けの記事を書きました。しかし、僕自身上記記事に挙げた「PHPの基礎スキル」を証明出来るモノは持っていません。

という訳で、PHPブロガーとして最低限のPHPスキルを証明する為に、PHP7技術者認定初級試験を受験することにしました。

PHP7技術者認定初級試験は、経済産業省が定める、ITサービス提供に必要な実務能力を証明する指標「ITSS」の「レベル1」に分類される試験です。(ITパスポートやLPIC1と同レベル)
参考:ISVMapVer11r2

合格率も70%と、普通に勉強すれば落ちることなさそうですが、そもそも自分は実務経験が1年近いPHPエンジニア。短期間で合格しないと説得力もないので、勉強期間は「10日間」と定めて、短期集中で合格を目指します。(2020年2月9日に受験予定)

今回は、試験に挑む意気込みと試験概要をまとめていきます。

筆者のPHPスキル

参考までに、僕のPHPスキルをまとめておきます。

  • 実務経験:2019年3月〜
  • 勉強歴:2018年3月〜(このブログ開設と同時に始める)
  • プログラマーとして、PHP/VB.NET/VBA/JavaScriptの開発経験有
  • HTML/CSSを用いたページは簡単に作れる→Pooks
  • PHPで0から口コミサイトを開発した経験有→mokumoku
  • Laravelは勉強中


これは受からないと駄目ですね。
ちゃんと勉強しよ・・・。

試験対策の参考

今回は、合格した人の記事を参考に試験対策することにしました。

【独学】PHP7技術者認定初級試験の合格方法【参考書・勉強方法】

この方は試験対策本に独習PHPと黒本(徹底攻略シリーズ)を使ったようです。



僕は既に独習PHPを終わらせているので、黒本の方を買ってきました。
独習PHPの評判と読了時間まとめ。評価は高いので初心者にはオススメ

買う前に本屋でパラパラと読みました。
本に書かれてる問題の8割ぐらいは正解したので、大丈夫だと思うけど、一応正解率9割ぐらいまで上げときます。

試験申し込み方法

2020年1月現在の試験申し込み方法を簡単にまとめます。

  1. こちらのサイトの「PHP技術者認定試験」から試験会場を探して申し込む
    1. 僕はパソコンスクールISA 新宿エルタワー校で申し込みました(ほぼ毎日やってます)
    2. 試験費用は13,200円掛かります(どの会場でも一緒)※学割で6,600円
  2. Odyssey IDの登録(試験会場でIDとパスワードが必要)
  3. 試験日に写真付きの身分証を持参して受験する(ない場合は住民票とかいるらしいです。詳しくはこちら

試験概要まとめ

  • 問題数:40問
  • 試験時間:60分(1問1分30秒)
  • 合格ライン:7割(28問正解)
  • 出題形式:選択式(複数または単一)
  • 受験料金:13,200円(学割で約半額)
  • 試験方式:PCで受験
  • 試験結果:試験終了後、PCに得点と合否が表示
  • 合格認定証:4週間〜6週間で郵送

参考:PHP技術者認定試験


 PCで受けられて、即合否判定出るのはありがたい。

追記:合格したので感想と勉強法を伝授

2月9日にISAキャリアカレッジ新宿校で受けて、825点で合格しました!
ここからは、試験を受けてみた感想と、試験に挑むまでに行った勉強法をお話します。

黒本問題集の2倍は難しかった

この記事に載せた黒本(徹底攻略シリーズ)には、試験一回分の問題集が載っています。しかし、本番問題はその2倍は難しかったです。

何が難しかったのかと言うと

  • 黒本の問題文は1〜3行程度に対し、本番の問題文は5行〜6行
  • 各選択肢の違いがわかりにくい
  • 黒本の解答説明より深い知識が求められる


この三点ですね。

僕は黒本の試験1回分は30〜40分で解けましたが、本番は60分ギリギリ使いました。(途中考え込みすぎたかも)問題文も黒本より長いし、各選択肢の違いを判断するのが難しかったので、黒本で合格点を超えたからと言って油断は禁物です。

10日間で受かった勉強法

さて、僕が10日間で受かった勉強法についてお話します。前提として、僕は実務経験1年弱のPHPエンジニアですので、その点を踏まえて聞いてくださいね。

まず、僕はPHP7技術者認定初級試験勉強を始める前に、以下教材を終わらせていました。

実際の試験勉強には、以下黒本のみ使用しました。

この黒本を、10日間で2周しました。合計勉強時間は30時間程。

この教材には、1章〜13章までで133問付いています。問題を解いたら、必ず解答の説明を熟読しました。さらに、解答説明に納得がいかなかったら必ずググって疑問点を解消するようにしました。

14章には試験一回分の問題が収録されています。14章を1周後に解いてみた所71%の正答率とギリギリの合格ラインでかなり焦ったので、2周目では1周目よりもガッツリやり込みました。

試験前日には7時間程勉強。filter_input関数やSwift_Mailerを用いたメール送信の方法など、理解が曖昧なところを重点的にやり込みました。
試験当日は電車の中で軽く問題を解いて頭の体操をし、会場には20分前ぐらいに着いて余裕を持って受験しました。

試験方式はPCです。一問解いたら次へを押して1問ずつページ遷移していくような方式だったのと、試験中はタイマーが画面に表示されるので時間配分を意識できるのは良かったです。

全問解いたら合否判定が画面に表示されます。問題が予想より難しく、落ちたと思ったので、「合格しました」と画面に表示されたときはホントに安心しました。

試験終了後に試験結果の詳細な紙を貰えます。

PHP7技術者認定初級試験を受けてみて

PHPについて、改めて体系的に学ぶことができたので良かったと思います。
自分のPHPの技術力が不安な方は、PHP基礎力を確かめる意味で受けてみるといいでしょう。

10日間で受かると宣言して有言実行できたので安心しました。
余裕があれば、上級試験も受けたいと思います。

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この記事を書いた人

元専業アフィリエイター・ブロガー。
現在はWebエンジニアの27歳。
運営メディアは月間150万pvを超えたことも。

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