エンジニア転職にポートフォリオは必要ない?転職成功者の結論

ポートフォリオ

専業アフィリエイターからWebエンジニアに転職したYUUKIです。
最近、エンジニア転職界隈では「転職にポートフォリオは必要か否か」という話題が飛び交っています。

Web系自社開発企業さんへの転職に必要なポートフォリオのレベルとは


例えば、テック系Youtuberの勝又健太さんは、「未経験からWeb系自社開発企業を目指す場合はレベルの高いポートフォリオを作り込むことを推奨」しています。

勝又さんの話をまとめると

  • Web系自社開発企業への求職者が増えている
  • 求職者のポートフォリオのレベルが爆上がりしていて、Twitterクローンレベルだと太刀打ちできない
  • AWSやDocker、CIまで考慮して作ればOK


一方でこんな意見もあります。

ポートフォリオは頑張って作るな!プログラマー転職で失敗しない極意を伝えます


東京フリーランスのとだこうきさんは

  • 就職面談時では、人格/学歴・職歴/見た目/技術力の4つの評価で判断される
  • ポートフォリオは4つの要素のうち、「技術力」に関係する話
  • ポートフォリオは作り込まなくても、他3つの要素のレベルが高ければ受かる可能性がある
  • 人事に必要なポートフォリオのレベルを聞いて、その要件を満たした成果物を提出すればいい


と仰っています。「企業の採用基準の最低ラインを満たしたポートフォリオでOK」ってことですね。

今回は、上記お二人の意見と、僕が実際に転職成功した経験を踏まえた上で
「未経験→エンジニア転職にポートフォリオは必要か否か」の結論をお話しします。

結論:とだこうきさんの意見に賛成

まず、転職にポートフォリオは必要か否かで言うと、結論「必要」ですね。

僕は転職活動時に、フロントエンド技術のみを使ったポートフォリオを持参して受託開発や自社開発企業を中心に10社面接を受けました。しかし、自社開発のみ行っている企業に採用されることはありませんでした。

選考が進んだのは、受託開発と自社開発両方行っている企業です。

僕は年齢が25歳と若いこともあったので、フロントエンドのみのポートフォリオだけで採用はされました。ですが、これが20代後半、30代となるとPHPやRubyを用いたバックエンド技術でポートフォリオを作っていないと、間違いなく選考は進まなかっただろうなと思っています。

つまり、若い僕でさえ最低限ポートフォリオを準備することで、自社開発&受託開発の企業に採用された訳です。ポートフォリオを準備していない状況では、SESもしくは受託開発をメイン事業としている企業にしか採用されなかったでしょう。

要するに、僕の意見はとだこうきさんと同じで「受かりたい企業の採用基準を満たしたポートフォリオを作ればOK、でも最低限作ろうね」ってことです。

勉強に費やすより現場で働いた方が成長は早い

ここで、一つ重要な話をします。
そもそも、ポートフォリオを作り込むより、現場で働いた方が成長スピードは何倍も早いです。
(ここで言う「現場」とは、コードが書ける現場のことを指しています)

何故、現場で働いた方が成長が早いのか。それには以下の理由があります。

  • コードレビューを受けることで正しいコーディングを身につけられる
  • プロが納品したコードに触れることができる
  • 会社に蓄積された「技術」を駆使できる
  • エンジニアの効率的な仕事の進め方を学べる


一言でいうと「自主学習と現場はレベルが違う」ってことです。
僕も、それなりに勉強したつもりではありましたが、いざ現場に入ると「分からないことがわからない」状態で入社後3ヶ月間は技術のキャッチアップに苦労しました。

そもそも、独学で学んでいた環境と、現場の環境が全く異なる可能性だってある訳です。

個人的には、勉強に時間を費やすよりも、転職に必要なスキルを習得したらさっさと転職活動することをオススメします。

自信ないならスクールに行くのもアリ

しかし、こうは言っても自分に自信がなくて、万全な状態にならないと転職活動したくない、という人もいるでしょう。

そんな方にオススメしているのは、プログラミングスクールへの入校です。

プログラミングスクールに通うことで、エンジニア転職に必要な知識を体系的に学ぶ事ができます。
特に、当サイトでオススメしているスクールは以下の3つになります。

【ポテパンキャンプ】


【TECH EXPERT】

【DMM WEBCAMP】


PHPエンジニアとして転職を成功させたいなら、現役エンジニアが講師のtech boostオンライン がオススメです。

【tech boost(WebコースのPHP選択)】

無料のプログラミングスクールもありますが、できることなら上記のような有料のプログラミングスクールに通った方がいいでしょう。なぜなら、有料のスクールの方が講師の質が高く、かつ質の高いWeb系企業と提携していることが多いからです。(スクール卒業時には、スクールの紹介先企業に転職することも可能です)

勿論、Wantedlyなどの転職サービスを使って自分で転職活動することも可能です。
ただ、自分を客観視する意味でも、スクールのエージェントや転職エージェントに相談したほうが良いでしょう。

僕のオススメエージェントはマイナビジョブ20's です。転職エージェントは中小よりも大手の信頼できる所を利用しましょう。

エンジニア転職にポートフォリオは必要かどうかのまとめ

  • 未経験からエンジニア転職する場合ポートフォリオは必要である
  • ただし、ポートフォリオは企業の採用基準を満たす最低限のレベルで良い
  • そもそも現場で働いた方が成長が早い
  • 自信ないならプログラミングスクールに通うのもアリ


最近思うのは、そもそも業界研究と自己分析が足りてなくて、自分がどんなエンジニア像になりたいか分かっていないからエンジニア転職に失敗してしまう方が多いな〜と感じています。

この記事で挙げた話は上記2点を満たした上での結論です。もし、業界の知識不足や自己分析が足りていないと自覚しているのなら、迷わずマイナビジョブ20's に駆け込みましょう。

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この記事を書いた人

元専業アフィリエイター・ブロガー。
現在はWebエンジニアの27歳。
運営メディアは月間150万pvを超えたことも。

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