こんにちは、専業アフィリエイターからWebエンジニアに転職成功したYUUKIです。
僕はProgateを終わらせてポートフォリオを制作後、Railsチュートリアルを2周することに成功しました。そして先日、Ruby on Railsチュートリアルを終えた感想と各章のまとめを記事にしたところ、読者の方から
「どうしたら挫折せずにRailsチュートリアルを終えることができますか?」
という質問をいただきましたので、この記事では挫折せずにRailsチュートリアルを進める方法についてお伝えしたいと思います。また、その後の転職活動で学んだ内容をどう活かせばいいのかも併せてお話しします。
Railsチュートリアルで挫折しない3つのポイント
結論から言うと、以下の3つを実践しましょう。
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理由を交えてお話しします。
毎日少しでもやる
1日でもサボるとやってきた内容を忘れ、飽きて挫折してしまいます。
実は僕自身、過去にチュートリアルの10章で手が止まってしまった経験があります。
挫折はしませんでしたが、7章辺りから何言ってるか理解できない部分が増え、進捗が遅くなったんですね。
何故分からない部分が増えたのか?思い返してみた所、4章付近から隔日で進めたのが原因でした。
余程記憶力がいい人でない限り、毎日やらないとそれまで学んできた内容を忘れてしまいます。
僕の場合がそうで、4章の長さに飽きてサボりがちになると、5章に入ってからそれまで学んだ内容を殆ど忘れてしまったんですね。
Railsチュートリアルは一章一章着実に進めないとどんどん置いていかれますので、前章でやった内容を忘れない為にも、毎日少しずつでもいいからRailsに触れるのが大切です。
何やってるか分からなくなってくると、次第にモチベーションが下がって飽きてしまいますからね。
30分考えて分からない所は飛ばす
1周目から全部理解しようとすると挫折してしまいます。
僕も最初は書かれてる内容を全て音読し、1行1行理解するように取り組みましたが、途中から「これ1周目で全部理解するの無理ゲーじゃね?」と思い、分からない部分は流し読みするようにしました。
結果、挫折せずに一周することに成功しました。
もちろん、全部流し読みしても意味はありません。
ですので、「30分考えて分からない部分は飛ばす」ように意識すると、挫折せずに理解して進めることができると思います。
もくもく会に参加する
孤独な環境でチュートリアルをやると挫折してしまいます。
僕自身、10章付近で進捗が遅くなった時にもくもく会に参加することで、挫折せずに最後までやり遂げることができました。
それまでは部屋で1人でもくもくと進めていましたが、次第に飽きてきて徐々に作業時間が減ってきてしまったんですよね。
特に、8章〜10章付近は同じ内容を繰り返したり、目に見えた成果が出ない為、飽きやすいです。
これではいかんと、モチベーションアップの為にもくもく会に参加してみた所、監視の目があることでどんどん進捗が進みました。
こういうこと言うと、「移動時間が勿体ない」と思うかもしれませんが、
移動時間を失うよりもモチベーション低下で挫折するリスクの方が高いです。
ですので、もくもく会には積極的に参加しましょう。
Railsチュートリアルは必ず2周しよう
正直、Railsチュートリアルを1周しただけではRailsの基礎は殆ど身につきません。
Railsチュートリアルは膨大な量があるので、1周で全章を網羅的に理解することは難しく、最低でも2周しないとやった内に入らないからです。
ですので、まずは1周して「やり遂げた」という成功体験を身につけ、2周目で理解を深めるよう取り組むと効率よく自分のものにできるでしょう。
個人的には1周目で30%、2周目で80%ぐらいの理解度で取り組むと良いと思います。
Railsチュートリアルを終えたその後の転職活動
Railsチュートリアルを終えた人は、下記のいずれかの道を辿ると良いでしょう。
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理由を交えてお話しします。
ポートフォリオを制作する
Railsチュートリアルでは教材の指示通り進めていく為、自分の頭で考えて設計・コードを書くことが殆どありません。
そうなると、いざ就職活動を始めた時に
「あなたは何ができるの?」
と聞かれて
「Railsチュートリアルを終わらせたので、Webアプリ構築は一からできます」
って答えても、実力の証明にはならないんですね。
実際僕も、チュートリアルを終えた後に何社か自社開発企業に面談に行きましたが、プロダクト開発経験がないと相手にされませんでした。
覚えた内容をアウトプットする為にも、チュートリアルを終えた後には必ずポートフォリオを制作しましょう。ポートフォリオはチュートリアルの制作物を参考に作ってもらって構いません。
僕は現在、チュートリアルを参考に老舗食堂専用レビューサイトを開発しています。
プログラミングスクールに通う
Railsチュートリアルを終えた方なら知っているかもしれませんが、Railsチュートリアルを終えた方向けのプログラミングスクール「ポテパンキャンプ
」に通うのもオススメです。
ポテパンキャンプ
はRailsチュートリアル内で実際に紹介されていますし、信頼できるスクールとして多くのRailsエンジニアに知られています。
ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプ
は他スクールと違い、Ruby on Railsを扱う企業のみを転職先として紹介している為、Railsチュートリアルで学んだ経験をそのまま転職先で活かすことができます。(他のスクールではRuby・Railsを扱う企業への転職が難しい)
また、CTO(最高技術責任者)経験のある講師が付いている点もポイント高いです。
他スクールでは技術力の高い人が講師に付いているパターンは少ないですが(優秀な人は現場で働く方が儲かるから)、ポテパンキャンプ
ではCTO経験ありの人がコードレビューをしてくれる為、比較的優秀な人から指導を受けやすいという利点があります。
そんなポテパンキャンプ
には、Webエンジニア転職を目指す方向けの選抜クラスと、
プログラミング初心者の方向けのオープンクラスがあります。
【選抜クラス】
選抜クラスにはキャリアコースとビギナーコースがありますが、どちらもカリキュラムはハードです。
そもそもスクールに入るのにも面談があります。そう気軽に付いていけるカリキュラムではないですが、チュートリアルを終えた方なら挫折せずに終えることはできると思います。
選抜クラスではポートフォリオを制作する所から転職先の紹介まで手厚くサポートしており、実際に1000社を超える企業から紹介を受けています。
紹介先企業にSES企業がないのもポイントで、学んだ内容を実務でしっかり活かせる点で言えば、間違いないと言えるでしょう。
【オープンクラス】
一方、オープンクラスは初心者向けのカリキュラムです。ProgateやRailsチュートリアルを1人でやってるけどなかなか思うように進まない方向けに、2019年に併設されたので、まだチュートリアルを終えてない方でも入ることができます。
料金体系は以下のようになっています。
【選抜クラス】
【オープンクラス】
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エージェント経由で転職する
Railsチュートリアルを終えたレベルで転職するのは至難の技ですが、若い人(10台後半〜20台半ば)であれば、ポテンシャル採用という枠で雇ってもらえる可能性はあります。
ただ、自社開発企業に採用されるケースは殆どなく、あっても受託開発企業&SES企業だと腹を括っていた方が良いでしょう。
ここで大切なのが、転職エージェントを通して多重請負を行なっている地雷企業を避けることです。
受託開発やSESだと間に仲介会社が入り、開発費を中抜きするパターンがIT業界では横行しています。
そうなると、望んだ給料を貰えないばかりか、無駄な残業や、勉強したことを活かせない(そもそもコード書けずにエクセル職人になってしまう)為、一体何の為にエンジニアになったのかわからなくなってしまいます。
これらは1人で転職活動を行うことで、地雷企業に当たってしまう(優良企業を選定できない)ことが原因なので、必ず大手の転職エージェントを頼って転職活動するようにしましょう。
提携先企業は、大手の転職エージェントに相当額お金を払っている為、基本的に優良企業を紹介してくれます。
また、面接練習や、スキルシートの書き方のアドバイスなどもサポートしてくれるため、忙しい転職活動もスムーズに進みます。
転職エージェントを利用しない手はないでしょう。
実務未経験の人向けに僕がオススメしているエージェントは以下の2つです。
マイナビジョブ
転職shop
どちらも大手リクルートが運営している為、信頼性は高いです。
実際私も相談しに行きましたが、やはり零細企業のエージェントとは段違いで知識も豊富で、より的確なアドバイスを頂けましたね。
何より、自分が希望としているWebエンジニア職の応募を率先して紹介してくれたのが嬉しかったです。
挫折しないRailsチュートリアルの進め方とその後の転職活動まとめ
Railsチュートリアルを挫折せずにやり遂げるコツは
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この3つです。
そして、チュートリアルを終えたその後の転職活動では
この3つが選択肢として挙げられます。
Railsチュートリアルをやるにしても転職するにしても、
共通して大事なのは「効率よくやること」です。
未経験からのWebエンジニア転職を目指すなら、無駄な時間を作らずに、最も最短なルートを通るようにしましょう。